Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

本当の心の闇と向き合えますか?


本エントリは闇 Advent Calendar 2013の2日目となります。

1日目は@r7kamura君のAutodocでした。

「心の闇を解放してください。」との事でしたのでこの1年で体験した心の闇について語りたいと思います。技術の話はあまりしません。

心の闇とは

最近こんな本を読み始めた。

ゴルディアスの結び目 (ハルキ文庫)

ゴルディアスの結び目 (ハルキ文庫)

舞台はドイツの精神病院で、そこに美少女が幽閉されてる。彼女の精神の内部へ入り込んだ主人公は彼女の悍ましい程の心の闇を見て、最後には美少女が全てに絶望して何故かブラックホールができてしまい周囲が消し飛ぶという話だった。

現代でいえばさしずめまどか☆マギカ 新編 叛逆の物語を思い起こさせる内容だった。何が言いたいかというと、絶望感や希望の喪失といった心の特異点が物理世界に影響を及ぼすというのは非常に二次元的なメタファーではあるけれど、日常あるいは人生に影を落とすというのはよくある話だという事だ。

とりわけエンジニア(あるいはハッカー)はその傾向が顕著だと思う。創作活動には怒りや絶望が付き物だというのはよく聞く話だし、実際自分がライブラリやアプリを造る時のモチベーションも「何でこんなものが存在しないんだ」という苛立ちから来る事が多い。

転職の闇

もう一つ、エンジニアの心の闇としてイメージしやすいのは、転職というのがある。昨今Webエンジニアで転職しない人というのは殆どいないと思う。

転職のモチベーションというのも千差万別だと思うが、多かれ少なかれ現在の環境に失望(あるいは諦め)して去っていく人が多いのではないか。

自分の場合は人月のジレンマや受託開発の構造的な問題に絶望してしまい転職した。より正確に言うなら、そうした問題を認識しつつも何もできない自分の無力さに絶望した。輝きと絶望しか思い出せなかった。

心の闇を抱えていた頃の話はこの辺りに書き散らしてある。

ただ絶望というのは現状への圧倒的遮断であると同時に何か次へのモチベーションたり得る。自分の場合は散々悩みに悩んだ挙句そうした問題を解決できる糸口へとジャンプするきっかけになったように思う。

心の闇というのは時としてとても厳しい物だが、真正面から向き合う事で次への根源的なモチベーションとなり得る。辛く厳しい道程だが目を逸らしてはいけないと思う。

Androidの闇

話は変わってAndroidの話をする。Androidの闇はとても深い。一部の端末だけ特定ディレクトリのパーミッションが無かったりブラウザがChroniumをベンダー独自にforkしたものだったり開発言語がジャバだったりする。

特にテストという観点においては「世界中の端末メーカーや通信事業者がオリジナリティーを競って製造および販売しているAndroid端末の実機での動作確認」というタスクはほぼ絶望であると思う。

しかし絶望は次へのモチベーションたりうるのでAndroid Test Casual Talksというイベントを開催する。

本編は埋まってしまっていますが、定期開催したいと思ってます。

懇親会だけの方も歓迎ですのでお早めにどうぞ。

次回は@ssig33さんです。よろしくお願いします。