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DroidKaigiの運営進め方共有

droidkaigi.github.io

昨日、DroidKaigiというカンファレンスが終了した.

参加人数が400人のイベントに800人超が申し込み、当日も会場が満員で立ち見が続出するなど非常に熱気のあるイベントとなった.

このカンファレンスの詳細は、参加者の皆さんがブログに書いてくれるはずだ.総括は、主催者のmhidakaさんが熱いヤツを書くに違いない.

という事で今回はこのイベントがどの様に運営されていたのか、という舞台裏を少し共有してみようと思う.自分は書記やissueをつっつく推進豚野郎や当日オペレーション担当をしていたのでその観点から振り返ってみる.

ツール

どんなツールを使っていたのかという話.

  • リポジトリGitHub
  • タスク管理…GitHubのissue.
    • 何かアイデアが発生すれば各自がissueを切って共有していくというスタイル.
    • Milestoneやassignは通常通り使用をしており、Labelはプログラム会場/当日運営準備備忘CFPWeb/告知という風に分けていた.
  • ドキュメント…Google DriveGoogle Group
    • タイムテーブルや座席の見取り図など表を作ったり議事録の共有に使用.
  • コミュニケーション…Slack
    • 定常的なコミュニケーションや当日のやり取りに使用.
    • GitHubの更新や、Twitterエゴサーチの結果も専用のchannelに通知させていた.
  • イベント管理…connpass
    • 募集内容を柔軟に(抽選、先着など)設定できたり、事前決済に対応していたりと一番使い勝手が良さそうだった.

会議

対面で実施した会議は全部で5-6回.大体月に一度やる程度で、この規模のイベントでは少ない方ではないかと思う.

会議時間は大体1.0-1.5h程度.細かい事は差し控えるが、会議の進行や問題解決の進行を円滑にする為以下の様な工夫をしていた.

  • 共有事項と決議事項を分けて会議する.
    • ダラダラ議論して間延びさせない為.
  • 各要素(ex) プログラム決め、サイト開発など)で担当者を決定し、合意を得れない事項や難しい判断は担当者の責任で決定する
    • 大人数で運営を回すと誰が決定するか分からんという問題が往々にして発生するので、こういう形を取っていた.

その他・気付きなど

  • 運営メンバーが皆優秀だったので、それなりの人数にも関わらずマネジメントの必要がなかった.各自が自発的に動いてタスクを消化していた.
    • といいつつ「issueを定期的に見てまわるおじさん」がいると更に効率が良くなる感じはあった.
    • 某社用語の圧倒的当事者意識という言葉が流行した.
  • リモートで作業を進める場合、その問題に関して誰が意思決定できるかを予め決めておいた方が進みが良いと感じた.

カンファレンスを運営する知見というのは実は溜まりにくいものだと思うので、参考になる部分があれば幸いである.

現場からは以上です.

リクルートのエンジニア採用情報

筆者の所属しているリクルートグループでは現在エンジニアを大募集しているが,グループ内には色々な会社がありしかも各社で募集している為外部の人間にはよく分からないと思う.

ここでは各社の採用ページやGitHubなどエンジニアが注目する事の多いリソースに関してまとめていく.尚ここには筆者が認識しているものに関してのみ記載しているのでこれ以外にも窓口がある可能性は高い.

2015/09/27 追記

各社の情報はawesome-recruit-engineer-careersに移管したので、修正や追加はPull Requestからどうぞ。

リクルートグループがエンジニアの募集を始めたのは最近であり、色々な意味で洗練されているとは言いがたい場面も多いが、現在は変遷の過渡期でありこれからという所である.

また、各社によってエンジニアに求める人格も異なり、一番良いのは中の人に話を聞く事であると思う.いずれにせよ、我こそはという人にはどんどん応募してほしい.

敢えてオススメを挙げるとすれば、このブログにたどり着く様なクラスタには、リクルートマーケティングパートナーズを奨めたい.技術的な裁量があり、優秀な技術者に囲まれて仕事ができる事は、エンジニアにとって非常に魅力的だからだ.

本当の心の闇と向き合えますか?


本エントリは闇 Advent Calendar 2013の2日目となります。

1日目は@r7kamura君のAutodocでした。

「心の闇を解放してください。」との事でしたのでこの1年で体験した心の闇について語りたいと思います。技術の話はあまりしません。

心の闇とは

最近こんな本を読み始めた。

ゴルディアスの結び目 (ハルキ文庫)

ゴルディアスの結び目 (ハルキ文庫)

舞台はドイツの精神病院で、そこに美少女が幽閉されてる。彼女の精神の内部へ入り込んだ主人公は彼女の悍ましい程の心の闇を見て、最後には美少女が全てに絶望して何故かブラックホールができてしまい周囲が消し飛ぶという話だった。

現代でいえばさしずめまどか☆マギカ 新編 叛逆の物語を思い起こさせる内容だった。何が言いたいかというと、絶望感や希望の喪失といった心の特異点が物理世界に影響を及ぼすというのは非常に二次元的なメタファーではあるけれど、日常あるいは人生に影を落とすというのはよくある話だという事だ。

とりわけエンジニア(あるいはハッカー)はその傾向が顕著だと思う。創作活動には怒りや絶望が付き物だというのはよく聞く話だし、実際自分がライブラリやアプリを造る時のモチベーションも「何でこんなものが存在しないんだ」という苛立ちから来る事が多い。

転職の闇

もう一つ、エンジニアの心の闇としてイメージしやすいのは、転職というのがある。昨今Webエンジニアで転職しない人というのは殆どいないと思う。

転職のモチベーションというのも千差万別だと思うが、多かれ少なかれ現在の環境に失望(あるいは諦め)して去っていく人が多いのではないか。

自分の場合は人月のジレンマや受託開発の構造的な問題に絶望してしまい転職した。より正確に言うなら、そうした問題を認識しつつも何もできない自分の無力さに絶望した。輝きと絶望しか思い出せなかった。

心の闇を抱えていた頃の話はこの辺りに書き散らしてある。

ただ絶望というのは現状への圧倒的遮断であると同時に何か次へのモチベーションたり得る。自分の場合は散々悩みに悩んだ挙句そうした問題を解決できる糸口へとジャンプするきっかけになったように思う。

心の闇というのは時としてとても厳しい物だが、真正面から向き合う事で次への根源的なモチベーションとなり得る。辛く厳しい道程だが目を逸らしてはいけないと思う。

Androidの闇

話は変わってAndroidの話をする。Androidの闇はとても深い。一部の端末だけ特定ディレクトリのパーミッションが無かったりブラウザがChroniumをベンダー独自にforkしたものだったり開発言語がジャバだったりする。

特にテストという観点においては「世界中の端末メーカーや通信事業者がオリジナリティーを競って製造および販売しているAndroid端末の実機での動作確認」というタスクはほぼ絶望であると思う。

しかし絶望は次へのモチベーションたりうるのでAndroid Test Casual Talksというイベントを開催する。

本編は埋まってしまっていますが、定期開催したいと思ってます。

懇親会だけの方も歓迎ですのでお早めにどうぞ。

次回は@ssig33さんです。よろしくお願いします。